[本][まとめ]ハチはなぜ大量死したのか
- 作者: ローワンジェイコブセン,Rowan Jacobsen,中里京子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/07/08
- メディア: 文庫
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ハチはなぜ大量死したのか
概要
- 以下ハチとは西洋ミツバチのことを指す
- 2006年頃から北米を中心に、ハチが一夜にして全ての働き蜂がいなくなってしまうという事例が各地であがるようになった。
- 今現在その原因は知られていない
- この本ではその原因についてのいろいろの仮説の紹介と、ハチの生態に関してなどを紹介している。
ハチの生態について
ハチの巣の中には以下のような個体たちがいる
- 女王蜂
- 働き蜂(年齢と、仕事の量に応じて役割を変える。)
- 外勤
- 内勤(蜜の受け取り、蜜の調合、子供の世話、女王の世話、巣の掃除)
- 雄ハチ(何もしない、他の巣に行って交尾)
- 幼体
ダンス
- ケツを振る角度、時間で、目的地の太陽との角度、距離などを示す
ハチが減るとどういう問題が発生するのか
- ハチミツが高騰する
- 果物が高等する
養蜂家の収益モデル
- ハチミツの売却
- 果樹園などでの受粉サービス
ハチの大量死について
- 蜂群崩壊症候群(CCD) = 、一夜にしてミツバチが原因不明に大量に失踪する現象である
- 2006年秋ごろから欧米を中心に発生している現象
- 世界で1/xの
- 2011年現在解決のめどなし
- 原因と考えられているものはいくつかあるが未だ確定はてきていない
- ウイルス
- 農薬
- 受粉のためにおこなう長距離異動
- 遺伝子操作作物
ミツバチヘギイタダニ
ロシアのハチ
日本での影響
その他もろもろ
俺の仮説
- 原因は人為的に繰り返す巣の移動。
- それによって蜂の個体が前の場所と、新しい場所の移動の過程で戻る先がわからなくなってしまったとしたら
- 一匹か数匹バグっているという状況のもとで、ダンスなどの過程で、帰り先がわからなくなってしまったってことはない?