自主管理を徹底する世界最大のトマト加工業者 マネジャーをつくらない会社を読んで
自主管理を徹底する世界最大のトマト加工業者 マネジャーをつくらない会社
気になった部分。
階層型マネジメントの下では、一般に、重大な判断を誤る危険が大きい。
確かに。上司が決めるからということで深く考えなくなりやすい。
ある種の甘えのようなものが醸成されやすい
最も権力の大きな人は現場の実情にだれよりも疎いという問題もある。
現場からだけでなく、顧客からも遠いのでは?
管理階層が多いと何人もの上司に承認を得なくてはならないため、迅速な対応ができなくなる。
ですわな。
逆にそれが大手に対してベンチャーの強み。
迅速な対応ができないベンチャーは。。。
同社は「トマト関連の製品やサービスを提供して、品質や対応の面でお客様の期待に確実にお応えする」という目標を掲げており、従業員は皆、この実現にどう貢献するかを自分のミッション・ステートメントに記す義務を負っている
各従業員は毎年、自分が仕事上きわめて大きな影響を及ぼす同僚たちと相談しながら、合意書(CLOU(クルー): Colleague Letter of Understanding)を作成する。CLOUとは要するに、各自のミッションを達成するための業務計画である。
契約社会、交渉社会のアメリカらしい。
大多数の企業では、階層は自然発生するわけでもなければ活力も持たない。リーダーはおのずと頭角を現すのではなく、上からの指名によって決まる。腹立たしいことに、重要な任務はえてして、最も有能な人物ではなく、政治的な嗅覚がだれよりも発達した人物に与えられる。
参考になる。
が、下手に真似しようとしても混乱するだけで終わりそう。
この組織形態で、事業選択などの判断が可能なのか?
ソニーのカンパニー制のように、全体最適化が損なわれてしまうのではないか?
参考:http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51778432.html