日本と合衆国と韓国の憲法

小沢が「君は日本国憲法を読んでいるかね?」と言っていたのを見て、ちょっと憲法が気になったので、憲法を読んでみた。

http://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM

小沢さんが言っていたのは下記の部分

第一章 第7条 天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。

その第9項

9.外国の大使及び公使を接受すること。

よく読むと「大使及び公使」と書いてある。習近平氏は大使でも公使でもない。となると、今回の天皇習近平氏との会談は国事行為に当たらないのでは?
憲法を読んで思いました。間違っていたら教えてください。



話は脱線するけど、日本国憲法って抽象的な文言ばかりだな。翻訳調でわかりやすいし。美辞麗句ばかり並べてあって具体的に何をどうするのかがあやふやで玉虫色。

小沢流に言えば、こんな問題だらけの憲法を「金科玉条」のようにありがたがってる連中の気が知れない。現状とつじつまが合わない状態を解釈で無理やりやりするっていのが、憲法を改正する以上に危険なことだってことが分からないのかな?



ついでに他の国はどうなっているのかと思い、合衆国と韓国の憲法を見てみた。

合衆国憲法
http://tokyo.usembassy.gov/j/amc/tamcj-071.html

大韓民国憲法
http://www.geocities.jp/koreanlaws/kenpou.html

合衆国憲法はなんかアメリカらしくすごい具体的。

韓国の憲法はなんか語彙とかが日本の憲法に似ている気がした。前文「悠久の歴史と伝統に輝く我が大韓国民」とか三・一運動に触れているあたりはさすがだな。