女性像の変化「星明子→浅倉南→川島みなみ」-「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んで思ったこと
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んだ。けっこうおもしろかった。おすすめ。
で、表題の3人について一応解説。
- 星明子は、「巨人の星」に出てくる主人公・星飛雄馬のお姉さん。飛雄馬のことを影から支えてくれる。日本の伝統的な良妻賢母像
- 浅倉南は、「タッチ」に出てくる主人公の幼馴染。野球部のマネージャーとして支えてくれるだけではなく、自身も新体操の選手として一流。
- 川島みなみは、「もし高校野球...」に出てくる主人公。マネージャー(支配人、管理人)として、野球部をマネジメントする。
つまり「星明子」「浅倉南」「川島みなみ」という時代による女性像の変化に私は以下のような印象をうけた。
- 男を影から支える存在
- 男と対等な存在
- 男を管理する存在
だから女性の人。「男が情けなくなったんだね」とか斜に構えたことは言わないで、がんばってください。